映画やアニメに登場する、あの未来技術がどこまで実現してるのか調べよう!
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  • 種類:映画
  • 発表年:2015
  • 舞台年:近未来
  • 舞台年補足:
  • 未来世界の描かれ方:

「チャッピー」は、2015 年に発表された映画作品。近未来が舞台となる。

登場する未来技術

作品レビュー

文:forevision.jp

「人工知能」はトレンドのテクノロジーで、これをモチーフにした作品が増えています。ただ「チャッピー」は、そのなかでも…いや近年のSF作品全体から眺めても指折りの、新鮮さと迫真性を兼ね備えています。そしてラストの荒唐無稽な展開も不思議と説得力を備えているのは、この物語が綿密なプロットと丁寧な演出を積み重ねているからです。ニールプロムカンプ監督は商業長編3作目にして、そのユニークな感覚とそれを表現する手腕への評価を確かなものへと定めさせたのではないでしょうか。

監督はこれまで一貫して「人間の肉体の変容」を軸にした作品を制作しつづけていますが今回はロボット/人工知能という未来技術をモチーフにして、上映2時間のなかで観客の自意識や愛といった感覚を、生きる肉体と文字通り鋼鉄でできた不死身の身体との間で何度も行き来させます。そしてわたしたちの「肉体と精神の接合部」を掴み取り、揺さぶり、そしてついには…切り離してしまいます。それは「アセンションの成就」の疑似体験とも表現できる、強烈な体験です。

ロボット/人工知能といったモチーフはこれまでも、「ショートサーキット」「ロボコップ」「マトリックス」といった傑作でも取り扱われては来ました。しかしこの「チャッピー」によって、人類はいよいよこれらの技術によって自らのあり方そのものを変える領域へと、すでに足を踏み入れていることがよくわかります。だってこの作品や、そしてこの Wiki のいくつものページにて紹介されているとおりにロボット人工知能(/そして PS4)…といったテクノロジーの進化によってその領域への到達がもうすぐそこへと迫っていることが明らかなのです。

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更新:2024.01.24. (水) 15:40:29
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