映画やアニメに登場する、あの未来技術がどこまで実現してるのか調べよう!
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  • 種類: 映画
  • 発表年: 2009
  • 舞台年: 2267
  • 舞台年補足:
  • 未来世界の描かれ方:

「カーゴ」は、2009 年に発表された映画作品。発表年の 258 年後となる「2267 年」が舞台となる。

登場する未来技術

作品レビュー

スイス製だそうで、全編ドイツ語の作品です。知名度の低い作品ですが、これがなかなか楽しめます。

まず映像の完成度が高く、制作費がおよそたったの 400 万ドルと聞くと驚きます。全編が宇宙空間を舞台としていますがCGに安っぽさが感じられる部分はまったくありませんし、宇宙船内のセットも非常に丁寧に作られている上にどのショットも照明が美しく、雰囲気を削ぐような箇所は一切ありません。ラストのハイライトとなる宇宙遊泳のシーンなど、まさに手に汗握る感覚を味わえます。

荒唐無稽な展開や派手なアクションシーンもない地味な作品ではあります。またパンチラインに欠けた脚本とも言えるかも知れませんが、ハードSFを地で行く舞台設定をじっくり楽しまさせてくれます。良くも悪くも奇をてらったようなSFが幅を利かせる昨今において一服の清涼飲料のような、好感度の高い映画になっているのではないでしょうか。

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更新:2024.01.24. (水) 15:40:27
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