映画やアニメに登場する、あの未来技術がどこまで実現してるのか調べよう!
記事の追加/更新を Twitter でチェック!
Top / 未来技術が登場する作品 / 映画 / タイム >
タイム
※編集機能は休止中です。
- 種類:映画
- 発表年:2011
- 舞台年:2169
- 舞台年補足:
- 未来世界の描かれ方:
「タイム」は、2011 年に発表された映画作品。発表年の 158 年後となる「2169 年」が舞台となる。
登場する未来技術 †
- 遺伝子操作による不老不死
- 体内埋め込み型ディスプレイ(インプラントコンピュータ)
…自分に設定された寿命が、秒単位で表示される。 - 人体通信
…握手で通貨(=寿命データ)をやりとりする。 - 電気自動車
作品レビュー
文:forevision.jp
ジャスティンティンバーレイクというと歌って踊っているイメージしかなかったので、いわゆるアイドル映画の類いだろう…なんてつもりで見始めたのですが、これがなかなか硬派なSF作品でした。
しかも主人公が成り上がっていくストーリー展開が演者の魅力を存分に引き出しており、「アイドル映画」としても良くできていると言えます。…いや、そもそもは芸歴が長くて演技力も備わっていたジャスティンに「アイドル云々」なんてレッテルを貼ることからおかしい話ではあるのですが。
街路に意味深に並ぶ「チャレンジャー(ダッジ)」とか、こんなクラシックカーの使い方どっかで見たことあるな…いや、そもそもこーいう設定が…って思ったら、監督が「ガタカ」のアンドリューニコルでした。
ニコル監督にとって「ガタカ」につづく管理社会設定モノのSFになる訳ですが、舞台設定の練り込みが相変わらずよくできています。「いずれ不老不死が実現するだろうけど、そうなったらたしかにこんな社会になってしまうのかも」と思わせる説得力があります。たくさんのアイディアが盛り込まれていますが構成が巧いため、「理解が追いつかず楽しめない」なんてこともありません。
アクション/サスペンス描写に頼らずに「舞台設定」の妙でストーリーを駆動させる手腕は面白いと思うのですが、とはいえ終盤の「いくらなんでも警官マヌケ過ぎだろ(うっかり死)」という展開は、酷いと思います。
購入はこちらから
「編集する」ボタンで、このページに新しい情報を追加しよう!
更新:2024.01.24. (水) 15:40:29
Processing: 0.008 sec.