映画やアニメに登場する、あの未来技術がどこまで実現してるのか調べよう!
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  • 種類: テレビ
  • 発表年: 1966
  • 舞台年: 2245
  • 舞台年補足: U.S.S. エンタープライズ号 (NCC-1701) 竣工
  • 未来世界の描かれ方: 楽観的

「スタートレック」は 1966 年に始まったテレビ/映画作品のシリーズ。数百年に及ぶ壮大な時空間を舞台にしているが、「オリジナルシリーズ(宇宙大作戦)」に登場するエンタープライズ号の建造は、放映の 279 年後の 2245 に竣工したと設定されている。

登場する未来技術

「スタートレック (2010)」

チェックが完了した作品

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発表年タイトル
-Memory Alpha 日本語版
2010スタートレック

作品レビュー

文:forevision.jp

「スタートレック」は大勢のファンを持つ大変な人気シリーズで、40年以上の歴史の間に多くの作品が制作されてきた大河ドラマです。しかし一方でスケールが壮大になりすぎた結果、過去の作品を知らない観客にとっては取っ付きにくいことこの上なくなってしまっていました。

そんな中で制作が始まった第11作目のタイトルは、ずばり「スタートレック」、副題なし。初出のティーザー予告は巨大なエンタープライズ号の建造の様子を描いたモノでシリーズを一度仕切り直すことが示唆されていた上に、当代斬ってのフィルムメーカー/JJエイブラムスが監督することが伝えられ公開前より各方面から大きな期待をもって迎えられました。

この 2009 年に公開された「スタートレック」は原点であるオリジナルシリーズ(=「宇宙大作戦」)の前日譚で、エンタープライズ号の処女航海が描かれます。若き乗組員たちが活躍するテンポの良いハリウッドらしい娯楽作品に仕上がりました。JJの得意とする洗練されたコンセプトセッティングと丁寧な人物描写により、あの尖った耳とオカッパ頭のスポックがなぜ人気があるのかも納得できるこの新作の登場で、シリーズはふたたび多くの新しいファンを獲得することになるでしょう。


1966 年に始まったオリジナルシリーズのエンタープライズ号乗組員の異民族混合っぷりには公民権運動が盛り上がった当時の時代性が垣間見えますし、また新たな文明との交流を求めて宇宙を冒険する物語には、大航海時代〜西部開拓時代を経てきたアメリカ自身を重ね合わせてみたくなります。スタートレックの物語はアメリカの創世を顧みながら未来の理想像が素直に表現されたモノとも説明できそうです…が、だとすると夢中になってエンタープライズ号の旅に連れ添った「トレッキー/トレッカー」たちを単なるSFマニアなどと片付ける訳にもいかなくなります。

彼らはジーン・ロッデンベリーが描き出したこの理想の未来世界を、物語や設定を解きほぐすことで現実に手繰り寄せようと努める志高い者たちであるとも言い得るのですから。実際、航空局などで働く科学者になったトレッキー/トレッカーたちも少なくはないようです…。

「宇宙。それは人類に残された最後のフロンティア」。

もしわたしたち人類がワープ航法技術を獲得したら、実際にエンタープライズ号を建造するでしょう。「スタートレック」作中では新たな文明との遭遇により、乗組員はおろか地球がまるごと消滅する危機をも迎えます。しかしそのような可能性を承知の上で、宇宙へ飛び出していくでしょう。そこには疑問の余地がないのです。わたしたち人類は遠い祖先の時代から更なるフロンティアを求めつづけて来たのに、それを今更止められる訳がないのです。現実に建造したエンタープライズ号の船長の名前が「カーク」なのか、どんな名前の人物かは分かりませんが…キャプテンの椅子で膝を折り「最大ワープ、発進!」の指令を出すのも、やはり「トレッキー/トレッカー」なのでしょうか。

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更新:2012.12.29. (土) 18:39:15
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