映画やアニメに登場する、あの未来技術がどこまで実現してるのか調べよう!
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アイ、ロボット
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- 種類: 映画
- 発表年: 2004
- 舞台年: 2035
- 舞台年補足:
- 未来世界の描かれ方: 楽観的
「i, Robot」は 2004 年に発表された映画作品。発表年の 21 年後となる 2035 年のシカゴが舞台となる。
登場する未来技術 †
- NS-5
- U.S.R. が一般家庭に販売している最新型汎用ロボット。その他、街には多くのロボットが行き来する。
- 「U.S. ロボティクス社」オフィスビル
- 超高層建築。
- エレベーターにはロープが使われていない。
- メッセージマシン
- ラニング博士が伝言を伝えるために使う。簡単な言語認識による応答機能も搭載。
- 空中投影ディスプレイ。二次元投影、投影機は携帯できるサイズで、等身大のラニング博士を投影できる。。
- Viki
- 陽電子コンピューター
- サイボーグ
- 限りなく人間の腕に近い外観の機械義肢。
なお、その他の興味深い演出を以下に記す。
- 高速道路が特殊な舗装をされているが、なぜなのかは不明。
作品レビュー
文:forevision.jp
アイザック・アシモフの古典をベースにしながら、名作「クロウ -飛翔伝説-」のアレックスプロヤス監督によって現代的なSF映画に仕上がっています。大量のロボットが共存する社会をリアルにイメージできる映像を楽しんでいるうちに、あれよあれよと言う間にミステリーとスピード感のあるアクションシーンに飲み込まれていく、娯楽作品の佳作です。
「ウィルスミス主演の、ウィルスミスプロデュースによる、ウィルスミスを魅せつけるための映画」と書くと観る人を選ぶ映画のようにも感じ取られるかも知れませんが、この登場人物の少ない上に冷ややかなロボットの描写が大部分を占める作品においてウィルスミスの容姿、演技といった魅力が多大な貢献を果たしているのは誰しもが認めるところでしょう。
また作品中、唯一登場するガソリンエンジンで駆動する乗り物がウィルのバイクなのですが、このスロットルノイズが聞き惚れてしまうほど豪快に録音できており、つい繰り返して観てしまいます。
ウィルのユーモア、そしてこのバイクの吹き上げる息吹が、ロボットには獲得し得ない人間の「呼吸する肉体」という根本的な違いを鮮やかに切り取り出し、物語の理解を助けています。
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更新:2024.01.24. (水) 15:40:26
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