映画やアニメに登場する、あの未来技術がどこまで実現してるのか調べよう!
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可視光通信は、目に見える光を使ってデータ通信を行う技術。照明器具のLED化が進んでおり、これらを高速無線通信のインフラにできる可能性が出てきた。
可視光通信のメリット †
- 電波に比べて広いスペクトルを利用できるため、高速通信が可能になる。
- 省エネ*1
- 電波による他機器への影響が懸念される、飛行機や病院でも利用できる。
- 電波のように壁を通過しないので、セキュリティを高められる。
- 電波が伝播しにくい、水中などでの通信でも有効かも知れない。
関連リンク †
- 可視光通信コンソーシアム
- http://www.vlcc.net/
- 可視光に情報を混入させる技術。
関連ニュース †
- 2010.06.15. 可視光通信システム
- http://jp.diginfo.tv/v/10-0094-r-jp.php
- 反射光や間接光でも通信可能。13km の間で 160Mbps の通信に成功。
- 2011.07. ハラルド・ハース 「電球からのデータ発信」
- http://www.ted.com/talks/lang/ja/harald_haas_wireless_data_from_every_light_bulb.html
- LED電球を利用したデモ。
- 2012.06.26. 可視光通信技術を利用した世界初のiPhoneアプリ
- http://jp.diginfo.tv/v/12-0117-d-jp.php
- CASIO の「ピカピカメラ」。iPhone のカメラを利用した可視光通信。
- 2012.06.28. 螺旋状ビーム通信技術により通信速度は2.5Tbpsに達し、将来は帯域問題に悩む必要がゼロに
- http://gigazine.net/news/20120628-wireless-vortex-beams/
- 南カリフォルニア大学、NASA、テルアビブ大学の共同研究。電波にも応用可能。
- 2013.10.29. LEDの光を使った超高速通信「Li-fi」将来的に10Gbpsの通信が可能
- http://gigazine.net/news/20131029-li-fi/
脚注
*1 携帯電話の電波塔エネルギーのほとんどは電波を送るためではなく塔を冷却するために使われているという。電波塔の電源効率は5%である(http://www.ted.com/talks/lang/ja/harald_haas_wireless_data_from_every_light_bulb.html)「編集する」ボタンで、このページに新しい情報を追加しよう!
更新:2024.01.24. (水) 15:40:18
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