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核融合炉は、現在の原子力発電にとって代わる可能性があるエネルギー抽出技術です。核融合炉は理論上、低コスト低排出で安全性も高いため、実現するとエネルギー問題が解決すると言われています。 20世紀半ばから世界各地の研究機関で開発が進められていますが、プラズマ制御と炉壁構造の技術が完成しておらず実用化されていません。

Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/核融合炉
那珂博士の核融合入門
http://www.naka.jaea.go.jp/nyumon/nyumon.html
2016.11.11. 「核融合エネルギー」を人類は実用化することができるのか?
http://gigazine.net/news/20161111-fusion-energy-explained/

関連ニュース

2007.06.06. 自宅で核融合実験する「フュージョニア」たち
http://wired.jp/wv/2007/06/06/自宅で核融合実験する「フュージョニア」たち1/
2007.06.07. 月で採掘したヘリウム3を核融合発電の燃料に
http://wired.jp/wv/2007/06/07/月で採掘したヘリウム3を核融合発電の燃料に1/
2011.05.14. 史上最大の詐欺 核融合
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20110514/1305359304
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20110515/1305462221
2011.10.18. 原発どころか火力発電所まで不要にする夢のエネルギー、E-Cat
http://satoshi.blogs.com/life/2011/10/e_cat.html
2012.03.26. MIT の研究者が核融合発電について質問を受付中
http://science.slashdot.jp/story/12/03/26/0117237/
2012.06.21. ピエゾ核融合は絵空事ではないのか?
http://wired.jp/2012/06/21/piezonucleare/
2013.01.29. 核融合実験装置 JT-60SA 建設開始
http://slashdot.jp/story/13/01/29/0236236/
2013.02.11. 日本が1Lの海水から2500Lの石油エネルギーを取り出す核融合を開発!
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-7206.html
2013.04.11. 核融合科学研究所、世界最大の超伝導核融合炉で1億5000万℃を達成
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-8168.html
2013.08.05. 核融合エネルギーの研究、先行きは明るくない
http://hardware.slashdot.jp/story/13/08/05/045200/
2014.07.28. 日本が開発中の超伝導用磁石で10万Aの超大電流を達成、核融合炉実現に一歩近づく
http://gigazine.net/news/20140728-nifs-world-record-magnet/
2014.10.16. 従来の 10 倍のエネルギーを生み出す核融合炉をロッキードが開発中
http://gigazine.net/news/20141016-lockheed-compact-fusion-reactor/
1 年ほどで設計などを終え 5 年以内に試作をつくり、10 年で実用の核融合炉を生産できるはず、との見通し。
2015.09.09. MIT、革新的な小型核融合炉の構想を発表
http://www.gizmodo.jp/2015/09/mini_nk.html
「10 年で実現できる」とのこと。
2015.12.11. 独核融合装置、プラズマ持続に初成功
http://www.afpbb.com/articles/-/3069892

レーザー核融合炉

2012.04.05. レーザー核融合、連続反応に成功 光産業創成大学院大など
http://www.at-s.com/news/detail/100112956.html
2012.07.25. アメリカ、国立点火施設で 500 TW のレーザー出力に成功
http://science.slashdot.jp/story/12/07/25/0051244/
ローレンス・リバモア国立研究所の国立点火施設 (NIF)。レーザー照射による衝撃点火方式の基礎実験。
2013.08.01. 核融合エネルギーの研究に暗雲
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130801002
2013.10.10. 2つのレーザーを使って中性子線を放射することなくホウ素を核融合させることに成功
http://gigazine.net/news/20131010-radiation-free-nuclear-fusion/
2013.10.13. 核融合で自己加熱初確認。吸収・放出のバランスついに逆転
http://www.gizmodo.jp/2013/10/post_13300.html
ローレンス・リバモア国立研究所のレーザー核融合施設「国立点火施設(NIF)」
2014.02.17. レーザーによる核融合で投入した量以上のエネルギーを発生させることに成功
http://science.slashdot.jp/story/14/02/17/0916255/
ローレンス・リバモア国立研究所のレーザー核融合施設「国立点火施設(NIF)」

常温核融合

常温核融合は、核融合を摂氏1000度以下で発生させエネルギーを抽出する技術です。こちらは上述の核融合炉のような大型融合炉が不要となるため、もし実現するとたとえば「一家に一台の常温核融合炉」「常温核融合ジェット機」といったエネルギー革命が起こりえます。

常温核融合は1989年3月23日に著名な2学者が重水の電解で電極が解けるほどの熱が出たと発表したことから、小さな投資で莫大な利益が見込まれたため世界の重大ニュースとなった。しかし、多数の学者が追試したもののほとんどが失敗したため、インチキ発表事件として葬られていた。その後、似た事象を体験する研究者も現れ、研究者が徐々に増え世界では千名程度になっている模様。

電解によらなくてもパラジウムなどに重水素を吸蔵させ、超音波やレーザーを引き金として熱とヘリウムと少量の中性子が発生する100%再現出来ている荒田方式と言う体系もある。三菱重工ではパラジウム膜間に酸化カルシウムをはさんだ素子の表面に変換させたい反応元素を付着させておき、素子に重水素ガスを透過させて表面の元素が質量は 8、原子番号は 4 大きい元素に変換する再現率100%の系を開発し、すでに JJAP 誌に論文として発表している。

この様に数種の金属内に重水素を吸蔵させた素子に対してバックグラウンド中性子か触媒様金属の存在又は光、超音波などの物理的な力がトリガーとなって素子の一部に起こる局部現象と捉えられている。2015年になってもこの事実を不事実であるとして認めない研究者も少なくない。

常温核融合が事実であっても発電の実用化は簡単でない。ほとんどの実験は発電しにくい200℃以下の低温下で行われているし、貴金属である水素吸蔵合金が中性子の攻撃で反応を邪魔する別の物質に変わる、反応が継続しにくい、発熱が十分でない等の問題がある。

直ぐに実用化は難しいだろうが、これまでの多くの研究成果を前向きにまとめて行けばいくつも対案はある。国も2015年から再び予算を付け始めたので熱核融合炉より早く実用化できるかも知れない。常温か熱か核融合炉で健全な競争をすれば我が国の未来は悲観したものでもない。

関連ニュース

2013.02.25. 「家庭向け原子力発電機」の開発をあきらめないNASA
http://science.slashdot.jp/story/13/02/25/1255250/
2016.09.09. 米で特許 再現成功で「常温核融合」、再評価が加速
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO06252800Z10C16A8000000/
東北大学電子光理学研究センター。

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更新:2016.11.14. (月) 01:04:58
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